梅雨真っ只中の7月上旬定例山行。誰もが中止と思っていましたがメンバーの日頃の行いのお陰(?)にて無事決行できました!
登山の目的
初夏の尾瀬と眺望を楽しむ。
参加メンバー
10名
ルート詳細
6:40 鳩待垰
7:30 山の鼻〜尾瀬ヶ原周遊
8:30 登山口
11:10/12:10 至仏山山頂
12:40 小至仏山
14:25 鳩待垰
感想/記録
前日は近隣の老神温泉に宿泊し、体調万全で尾瀬戸倉の駐車場に集合。
天気はあいにくの曇り空だが、時折青空も見られ、なんとか雨は避けられそうな様子で一安心。
ここからバスで鳩待垰へ向かう予定だったが、ちょうど乗り合いタクシーに乗れる人数だったためタクシーで鳩待峠へ。
鳩待峠で写真撮影と柔軟を済ませ、6:40に登山開始。
渓流沿いの木道を緩やかに下る気持ちの良い散策路を1時間弱歩くと山の鼻に到着。
少し早めの到着だったため、予定にはない尾瀬ヶ原の周遊へ。
水芭蕉の時期は過ぎていたものの、遅咲きのものを所々で見かけたほか、ワタスゲやアヤメも咲き乱れる草原を小一時間ほど散策する。
8:30からはいよいよ登山開始。歩き始めて程なくすると森林限界を超え、滑りやすい蛇紋岩の岩場へ。鎖を頼りに登っていく。
一時間強で中間地点到着。ここからは先ほど散策した尾瀬沼が綺麗に見えたが、向かいにある燧ケ岳は雲の中。結局この日は最後まで燧ケ岳の頂上を見ることはなかった。
チングルマや日本のエーデルワイスと言われるウスユキソウの咲く草原を頂上目指してさらに歩く。
途中尾瀬草を撮影していると思われるテレビスタッフ等にも遭遇しつつ、中間地点から一時間半弱で山頂到着。
雲が多く、360度の展望、とまではいかなかったが、尾瀬沼や100名山の平ヶ岳等を眺めながらの昼食となった。
一時間の休憩ののち、12:10下山開始。
引き続き滑りやすい足場やまだ残る雪渓を慎重に下っていく。
最後は14:30のバスに遅れそうになり、早足で下山することとなったが、14:25、鳩待垰に到着。なんとかバスに乗り込むことができた。
梅雨の時期で天気が心配されたものの、結果的には雨にもそれほど降られず、全体として気持ちの良い山行となった。