6月上旬の定例山行。ちょうど関東は梅雨入り直後でしたがなんとか天気も持ってくれました。
登山の目的
岩場のスリルを味わいつつ、富士山の絶景を楽しむ。
参加メンバー
7名
ルート詳細
9:40 乾徳山登山口
12:10 扇平
13:05/13:40 乾徳山山頂
14:40 扇平
16:15 大平高原
感想/記録
塩山駅からバスで登山口まで移動。バスは甲武信ヶ岳や西沢渓谷に行く人もいたため混雑していた。
登山口から国師ヶ原までは杉林の中の登り。蒸し暑い中の登りで体力を消耗したが、二ヶ所の水場で疲れを癒した。
国師ヶ原から扇平までは樹林帯が切れ草原が広がっていたが、ここから断続的な雨に見舞われたため早めに通過した。
扇平から再び樹林帯に入り、20分ほど歩いたところから岩場が現れる。
岩場ではスリル満天の岩登りを楽しめた。鎖場の難所では、メンバー同士で声をかけ合いながらクリアした。
山頂に着いて昼食をとっていると、雲が切れ、付近の山々や下に広がる新緑の森を見ることができた。
下山では鎖場の迂回路も利用しつつ慎重に岩場を下った。
扇平まで着くと青空になり、足元に広がる草原や下に見える甲府盆地を眺めることができた。
さらに、7~8頭の鹿の群れにも会うことができた。
扇平下の月見岩で休憩をとった。岩や草原で寝そべり、天気の好転を歓迎した。
その間もずっと鹿が草原をうろちょろしていた。
大平高原に下山し、温泉までタクシーを使った。
林道のカーブや狭道のすれ違いをもろともしないタクシーの運転技術に終始感心していた。
塩山温泉宏池荘は、旅館のおばちゃんや地元の入浴客の方々が皆気さくに話しかけてくれて、とても雰囲気がよかった。