◼︎山行報告 2023年8月26日 西吾妻山(夏山代替)
参加者3名
夏山縦走山行(木曽駒ヶ岳・空木岳)が雨天の予報のため、代替として西吾妻山に日帰りで行ってきました!
グランデコスノーリゾートの夏営業のロープウェイで山頂駅まで向かいます。観光客は少なめですが、標高が上がるにつれ、ワクワクしてきます。
山頂駅から、歩き始めると、ショウジョウバカマのお花畑に、旅する蝶、アサギマダラの群れ。少し進むと、リンドウも咲いており、アゲハチョウが蜜を吸いにきています。
登山道を進んでいくと大きな岩の川の跡を越え、いよいよ本格的な登山道へ!ガスも湧いてますが、時折日差しが届くと残暑を感じる気候。木陰は涼しいのですが、日照りの道は暑く、汗が吹き出します。
急な傾斜が続き、休憩スポット、広場といえるのは1ヶ所くらいで、適宜、軽い水分補給で我慢しながら進んでいきます。
2時間程で、ようやく尾根に到達。小ピーク、西台巓。一旦鞍部まで少し戻ってから東へ進んでいきますが、西吾妻山の山頂は稜線の遥か先に感じます。
西吾妻山は、さすが東北の山で、百名山にも選ばれているだけあって、登りごたえのある傾斜です。頂上の方を見晴らすと、火山溶岩が剥き出しで荒々しく見えます。山頂までの遥かな道のりのアップダウンが見渡せるのも、この山のコースの特徴に思えます。
急な斜面の坂を登って行くと、平坦な所に出ます。木道が伸びていて、ハイマツ帯の雰囲気も相まって、壮大さを感じます。西吾妻山の山頂は、樹林に囲まれ、展望はありませんが、記念碑撮影をしました。
山頂から天狗岩まで15分、雑談をしながら歩いて到達しました。大展望の天狗岩の近くで軽くご飯食べました。その後、周囲を散策しながら周回コースを戻ります。
歩道も整備されて歩きやすい道です。間も無くして周遊分岐点にある、避難小屋に到着し、元きた道で下山開始。
磐梯山と、猪苗代湖の湖畔も望めて、雄大な東北の自然を感じながら下山しました。帰りの道中も渋滞に巻き込まれることなく帰京できました。
行程(実績):
9:13 ロープウェイ終点
10:52西大巓11:06
11:44西吾妻小屋
11:53西吾妻山12:03
12:20吾妻神社12:38
12:39天狗岩12:41
12:51西吾妻小屋12:52
13:26西大巓
15:06ロープウェイ終点