今日は山の日です。山に行く方も行かぬ方も、行ける方も行けない方も、山に想いを馳せてみませんか?
青年山の会で8月下旬以降に登った山をご紹介します。マイナーな山やマイナーなコースの山を中心にご紹介しますが、おすすめの山ばかりですので、これからの山行の参考に(笑)していただけると嬉しいです!
まず、はじめにご紹介するのは、山梨県都留市の今倉山と二十六夜山。山の会では、2020年9月26日に登りました。富士急行線の都留市駅からバスに乗り、道坂隧道バス停から登山スタートです。あいにくこの日は小雨が降ったり止んだり。足元に注意しながら登りました。
今倉山山頂、赤岩、二十六夜山山頂とも、霧が出て、良くいえば幻想的、悪くいえばガスガスで、何も見えませんでした。晴れていると、富士山の良く見える山です。
次にご紹介するのは、神奈川県、丹沢山地の東部に位置する大山三峰山。山の会では、2020年11月8日に登りました。この時、本当に紅葉が綺麗でした。大山などに比べ、マイナーなので紅葉登山としては、穴場だと思います。
しかし、標高を上げるごとに、木々の葉が緑から黄色、橙、赤、茶色と移ろい、山はパッチワークのように美しい情景でした。岩場の急降下や、川を渡る箇所もあり、変化に富んだ山行を楽しめます。
続いても丹沢山地の鍋割山。山の会では2022年の10月16日に登りました。あの有名な、山頂で鍋焼きうどんを売る小屋のある山です。お天気は曇りがちでしたが、そのうどんを食べるだけでも、価値があります。
途中、水汲み場があるので、余力ある方は、山頂の小屋まで運んでみてくださいね!こちらも晴れていれば、富士山などが望めます。
最後にご紹介するのは、福島、山形県境の西吾妻山。山の会では2023年の8月26日に有志メンバーで、夏山の代替で登りました。ここは、日本百名山の一つです。ホテルグランデコのパノラマゴンドラ(夏季運転、営業日注意)に乗り、一気に標高を上げて登山スタートしました。登山口から登りはじるとすぐ、フジバカマの群生があり、花の時期には、旅する蝶、アサギマダラが群舞します。
また、青紫のリンドウに来るキアゲハ、白いウメバチソウなど、自然観察をしていると、なかなか足が速まりません。西台巓のピークを過ぎても、目指す頂は、遥か稜線の先です。西吾妻山の山頂は、展望はありませんが、近くの梵天岩からは360度のパノラマです。磐梯山、猪苗代湖、五色沼などが見晴らせます。
以上、これからの時期におすすめの山のご紹介でした。